おゆうぎ会 総練習







2月3日は節分の日。ひかわ幼稚園でも豆まきの行事が行われました。
この日のために、自分たちで作った鬼のお面をかぶって、年少さんが園庭に出る準備をしています。
入園して初めての豆まき、先生の説明を聴いています。
コップに豆を入れてもらって、
準備万端、いざ出発です!
年中の鬼さんたちは、もう園庭に出て来ています。
豆まきが始まりました!「鬼は~外~!」
「あ、『福は内!』って言うの忘れてた!」と年少さんの子が。先生のお話、ちゃんと聴けていましたね。
園児たちの楽しそうな声が響きます。
「お豆食べちゃダメでしょ~!?」と先生。園庭に撒かれた豆の香ばしい匂いで、ついつい食べたくなってしまいますね。
全部の豆を撒き終わり、年中鬼さんも年少鬼さんも保育室へ戻ります。
と、ここに真打登場!
ぞろぞろと年長鬼さんたちが園庭に入って来ます。圧巻です。
さすが年長さん、鬼の面構えも佇まいも違います。強そうです。
豆まき、始まりました。
先生、豆の標的になってます。
先生もお返しに「えいっ!」
今度は男の子と女の子に分かれて撒きます。
まずは女の子鬼から。
次は男の子鬼に交代です。
ネットの裏に隠れる鬼たち。
いつもお世話になっている遊具にも撒きます。
園庭に出る前には、ひかわ神社の境内にも撒きました。
鬼のお面の制作でも、年少→年中→年長の成長の過程が見られます。
年少さんのお面は、サンバイザー型で、色画用紙に描いたり、材料を貼ったり、自分たちで工夫を凝らして作りました。サンバイザー型なのでかぶりやすく、視界も良く、豆を投げたり、無邪気に走り回っても大丈夫です。
年中さんのお面は、色画用紙を折り上げた帽子型で、描いたり貼ったりも少し難しくなっています。帽子なので、豆を投げる動作や走る時にも、落とさないように、バランス感覚が必要です。
年長さんのお面は箱型で、描いたり貼ったりの面積もさらに広くなっています。すっぽり頭を覆いますので、目出しにくり抜いた穴からしか外が見えず、年少さんだったら、すぐにすってんころりんと転んでしまったり、かぶるのも嫌がる子がいそうですが、さすが年長さん、お面をかぶったまま、豆を投げたり、園庭中を縦横無尽に走り回る姿を見せてくれました。
ひかわ幼稚園では、行事ごとに子供たちの成長をまざまざと感じさせてもらえます。鬼のお面制作1つとっても、芸術面や運動面など、いろいろな視点で考慮されており、子供たちが楽しみながらこなしていくカリキュラムとなっているんですね。
こんなキュートな鬼さんも。
みんな、今日は楽しい豆まき行事を見せてくれてありがとうね!
あともう少しでおゆうぎ会、風邪を引かずに頑張って練習しましょうね!