じゃがいも掘り

6月12日
雨も多くなってきたこの季節。
すくすくと育ってきたじゃがいもの葉が黄色みを帯び、そろそろ収穫の時期がやってきました。

虫が葉っぱを食べた後がたくさんあるのは、このじゃがいもが安全な証。

今年はリズム室の横のスペースでじゃがいもを育てました。
この場所では、過去に上手く育たないこともあったそうですが、今年は、バスの運転手さんが、子どもたちのために色々と勉強してくださり、事前に土壌pHを調べて、じゃがいもが上手く育つように土壌改良してくださったそうです。
子どもたちのために、本当にありがたいですね。
さぁ、子どもたちがやってきました。

年長さんの教室からテラスに出て、普段通らない細い道を通り抜けます。
子どもたちもすでにワクワクです。

まずは、先生のお話をよく聞きます。

先生 「目の前に葉っぱがもじゃもじゃあります。これはなんだろう??」
子どもたち 「じゃがいもー」
先生 「なんで知ってるの?!でも、葉っぱには何もついていないよね。まずは、葉っぱからよく見てみよう」


葉っぱの色や形をよーく観察します。


先生 「じゃがいもはどこにあるかな??」
子どもたち 「下~!!」
先生 「そう、土の中にいるね」
さぁ、みんなでじゃがいもを引き抜きます。

「3・2・1 よいしょ~」





大きなじゃがいもが土の中にたくさん隠れていて、子どもたちも大喜びです。
年少さん、年中さんも様子を見に来ました。



じゃがいもはこうやって土の中で育っているんだね。


つるもこーんなに長い。

両手にいっぱいのじゃがいもたち
土の中にじゃがいもが残っていないか、みんな一生懸命掘りました。




みんなとってもいい笑顔

こーんなにたくさん採れました!!
さぁ、いくつあるかな??
みんなで数を数えました。

年長さんの分を数えて、年中さん年少さんの分も数えました。まだまだありそうです。100まで数えてみます!!
たくさん採れて子どもたちも嬉しそう。
収穫したじゃがいもは、全園児がその日にお家に持ち帰りました。
みんな美味しく食べられたかな??

