ひかわの給食


11:30ごろ
その日のお当番さんたちが、給食室にクラスみんなの分の給食を受け取りに出発します。
先生と一緒に楽しくお話ししたり…ときには歌いながら♪
※雨の日もレインコートを着て給食室へ行きます。

はこんでくるよ。
給食室に到着したら、みんなで元気にご挨拶。
さすが年中さん、大きな声です!
おかずの入ったお鍋(食缶)と季節の果物、お盆、お茶を分担して運びます。
たくさんあると少し重たいね。
「両手でしっかりね。お腹にぴたっとくっつけて持つと良いよ」と、先生が教えてくれます。

この経験がお家でも活かされていて、
「家族の食事の準備を積極的にお手伝いしてくれる様になりました」とのお声も。
みんなの真剣なお顔がとっても素敵です。
うけとるよ。
遠くから元気な声が聞こえてきました!
待っているチームの「ちょうだいな!ちょうだいな!」の声(声援)です♪
一生懸命、運んできてくれた大切な給食を、ありがとうの気持ちを込めてしっかりと受け取ります。


かばんから、主食(ごはんもしくはパン)が入ったお弁当箱とお箸、お茶コップ、ナフキンを机の上に出します。
先生の配膳の用意が出来たら、自分のナフキンを持って配膳台へ並びます。

この日のメニューは、『洋風ハンバーグと人参のしりしり』と、季節の果物はオレンジでした。オレンジはタネ付きで大きく4等分に切り分けてあります。
ひかわでは、りんごは皮付きのまま提供されます。皮に含まれる栄養も摂って欲しいと、昔から変えずに続けているそうです。
最初は皮が気になってた子も、
「りんごの皮はとらないでね。そのまま食べるんだよ」と、お家でも皮付きのまま食べる様になったそうです。
「どのくらい食べられそうかな?」
「いっぱい食べたい!」
「わかった!いっぱいよそうね」
苦手なおかずもひとくちから。
もやしの胡麻和えも最初は、一本の半分だったのが、「今日は5本食べてみる」まで食べられるようになった子も。大きな自信に繋がりますね。
今年の年少さんは、
「とってもよく食べるクラスです!」と、先生。お母さん達も嬉しいですね。

ひかわでは、使った食器は自分で洗います。
うっかり、ごはんやパンを落としてしまったときは、捨てずにたくさんいる生き物たちにあげるそうです。食べられないからとすぐに捨てないこと、そう日々繰り返すことで自然と《もったいない》の心が育つのだと思います。

じゃぶじゃぶ洗っています!
暑い日は、お水に触れるのが気持ちいいですね。にこにこのお顔です。
お弁当箱、お茶コップ、お皿がみんなぴかぴかになりました!
給食室へお鍋(食缶)とお茶容器、お盆を返却しに行きます。帰りはクラス全員で行きます。


給食室に到着しました。

「ありがとう、と言って返してね」と、先生。
給食を作ってくれた調理員さんへ、一人ひとり手渡しで返却しながら「ありがとう」と、伝えます。
「はい。ありがとう」と、調理員さんも一人ひとりお顔を見てにっこり。
お母さん達は普段見ることのない、ひかわの給食風景。子ども達みんなたくましく立派でした。